将来を見据えた住民自治の進化・再構築のための一歩を踏み出そう
~全住民アンケートを実施する際のポイント~
9月4日講演会に参加してきました。
これからのまちづくりを考える上で重要なのは、「今までとこれからは全く次元が異なる」ということ。
人口減少と高齢化はいまだかつて人類が経験したことのない事態です。
今まで地域を支えてきてくれた高齢者が、今度は自分が支えられる側になります。
この10年で、高齢者率だけでなく、独居高齢者率も上昇。
家族で高齢者を支えられない社会になります。
行政は、
人口減少=税収減
高齢化=社会保障費増
インフラ更新=支出増
に苦しむため、
これまでのように行政を頼るのは現実的に困難!
そこで、「住民自治」を再構築する必要があるのです。
全住民アンケートでは回答率の高さが成功のポイント。世代間比較をおこなうために必要です。
満遍なく全世代から回答を得ることが大事です。
その分析の結果から、
ゴミ出し支援が必要か?
住民による移動支援が求められている?
自治会ごとに対応を考えることが出来ます。
大変勉強になった講習会でした、これからのまちづくりを考える上で人口減少は避けて通れません。みんなで助け合える社会の構築が急務だと思います。
住民アンケートにもご協力をお願いします!
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