【富士市は避難弱者を守れるか】
京都にて講演に参加して来ました。
1月1日、能登半島地震が発生しました。
富士市では能登半島地震に匹敵する南海トラフ地震や富士山の噴火という2重の大災害が予想されています。
鍵屋先生は、避難弱者に心を寄せていました。皆さんご存じの女性や子ども、高齢者だけでなく、障害者、ペットも含めて私たちの避難所は全員を受け入れることが出来るでしょうか?
「日本は冷たい」
先生はこれまで多くの災害現場に足を踏み入れ被災者に寄り添われてきました。先生の目には「冷たい日本」が見えるそうです。つまり避難弱者が避難所に居ないのです。
自宅に避難し続けるほか選択肢がなく、救援物資も届きにくくなります。
そして「職員の死」
避難を叫び続け逃げ遅れた市の職員、がれきの下敷きになった消防隊員。
職員の命を守る対策も講じていかなければなりません。
「防災は愛」
思いやりと優しさと、住民一人ひとりの意識の向上。
鍵屋先生の講話は本当に勉強になりました。書ききれませんが、まず皆さんに出来ることとして、家の倒壊診断を受けていない(昭和56年5月31日以前に建設された木造住宅)方は無料診断を富士市で受け付けていますのでぜひ受けて下さい。家族の命に関わりますのでどうかお願いします。
私は今後の政策提案に活かしていきたいと思います。
#富士市
#防災
#人にも動物にも優しい
#富士市議会議員
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